どうも、こんにちは!
現役で不動産会社に勤務しているmasaru(@masaru)です!
中古マンションの購入を検討している場合は必ずチェックしていただきたい書類があります!
『重要事項調査報告書』です!
これはマンションの管理会社が作成している書類です。
重要事項調査報告書は中古マンション選びに超重要な書類です。
今回は重要事項調査報告書もついて解説します!
こんな方々にオススメの記事です!
・中古マンションの購入を検討している方
・重要事項調査報告書の内容を知りたい方
重要事項調査報告書とはマンション管理の説明書
重要事項調査報告書とは第三者にもわかりやすいようにマンションの重要な報告部分を抜粋して纏めた書類で、いわば『マンション管理の説明書』です。
そのマンションがどのように管理されてきたか、借入があるか、修繕するためのお金はどの程度たまっているかなどを確認できる書類です。
発行手数料は3000円~1万円を超える場合もあり、管理会社により異なります。
主に仲介業者より取得可能です。
不動産の契約時、買主に説明する『重要事項説明書』とは全く別物です。
重要事項調査報告書の主な内容
発行する管理会社より多少異なりますが主に以下のような内容です。
・管理人の有無や管理形態
・管理組合の名称や活動内容
・現在の管理費、修繕積立金などのランニングコストの価格
・管理費や修繕積立金などの値上げの予定の有無
・修繕積立金額総額
・管理組合の借入の有無
・過去のマンションの修繕履歴
・今後の大規模修繕の有無
・長期修繕計画の有無
・専有部分の用途制限(民泊だめ、事務所だめなど)
・駐車場や駐輪場などの空き状況
・インターネットやTVについて
・ペットや楽器の使用について
・リフォーム工事の制限について
・耐震診断の有無やその内容について
・過去の事件事故について
添付書類があることも
パンフレットや間取りなどがついていることもありますので、管理会社によって添付書類の有無や内容は異なります。
費用も管理会社によって全く違います。
数千円で住む場合もあれば万単位の場合もあります。
契約前に必ずチェック!
重要事項調査報告書は契約日より前に必ずチェックしてください。
管理費や中修繕積立金の変更の有無欄に『値上げ予定』や『検討中』と書いてあれば詳しく確認するべきですし、修繕積立金総額が少ない場合は、次回の大規模修繕が行えるのか、借入をするのか、借入をするということは管理費や修繕積立金の値上げの可能性が出てくるのか、一時金の支払い金が出てくるのかなどの可能性を確認します。
仲介業者または売主宅建業者にいえば見せてくれます。
まとめ
今回は中古マンションを購入するうえで重要な書類『重要事項調査報告書』について解説しました。
重要事項調査報告書は中古マンションを購入するうえで超重要書類です。
取得もそこまでハードルが高くないので仲介業者が持っている場合がほとんどです。
下さいと言えばくれると思います。
購入検討している段階で見るべき書類です。
安心、安全な取引の為に重要事項調査報告をご確認ください!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
masaru
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