不動産屋さんっていったいどうやって収入をえているんだろう？
不動産屋あらゆる方法で収入を得ていますよ！
詳しく解説していきますね！
どうも、こんにちは！
現役の不動産会社に勤務しているmasaru（＠masaru）です。
僕が不動産会社に初めて入るときに思ったこと。
『不動産屋ってどうやって利益出してるの？』
店舗で洋服を買ったり売ったりしか経験がない当時の自分には不動産がどうやって利益を出しているのかピンときませんでした。
『家って、コンビニみたいにお金と商品を交換できるものじゃないよな…』
なんて考えたことがあります。
今回は不動産屋の収入源を解説します！
不動産屋に興味がある方は是非ご覧くださいね！
代表的なのは仲介手数料
不動産屋で一番オーソドックスなのが不動産仲介業者が売買の報酬としてもらう仲介手数料。
不動産の売却や購入のお手伝いをすることで報酬を得ます。
売却も購入も契約後に支払い義務が発生します。
詳しくは下記記事をご覧ください！
売買差益
『買取』と言われる業種があり、土地や戸建て、マンション、ビルなどを買って転売することで利益をだします。
例えば区分所有マンションを不動産業者が買ってリノベーション等により付加価値と利益をのっけて販売。売却完了した時の、売却金額ー購入経費＝利益になります。
相続や買い替え、住宅ローン支払い難などで早期現金化が必要な場合は買取業者の出番です。
その他、住宅街のひろーい土地を売却する場合は、一般の方では高くてとても購入できないので、買取業者が買って、一般の方が買いやすい価格帯に分割して販売するのが一般的です。
畑や山林なども同様で、そのままでは買主が見つからないような物件を買い取り業者が買って、権利関係の整理や開発や造成をすることで家を建てられる環境を整えて販売します。
紹介料
例えば工務店。
お客さんが注文住宅を検討していても工務店が決まっていない場合があります。
そんな時に仲介業者が知っている工務店をお客さんに紹介して、めでたく請負契約を締結した場合は工務店から仲介業者に紹介料が支払われます。
なので、請負金額の中に紹介料が入っている場合がありますので相見積もりするか、自分で工務店を探して決めてしまった方がいい場合があります。
仲介業者と工務店の関係性によりますので全ての紹介に紹介料が入っているわけではありません。
業務委託料
例えば売主や買主が仲介業以上の業務を仲介業者に依頼する場合に発生する費用です。
新聞広告、必要以上なチラシ配布など。
売却の場合販売促進として仲介手数料と別に業務委託料として売主が仲介業者に払うなどあります。
追加報酬として業務委託料をもらえる物件は仲介業者のモチベーションがあがり売却に専念します。
個人が所有する不動産を賃貸として貸す場合も賃借人の募集や運営、建物管理などで業務委託することがあります。
コンサルティング料
不動産業者に対して利益を上げるためのアドバイスをすることで決まったコンサルティング料を報酬としてもらいます。
例えば、古いアパートを保有していて、再建築した方が良いのか。売却したほうがいいのかなどのお悩み相談や、高齢者が不動産を保有している際に、相続税発生を考え生前に譲渡した方が良いかなどなど。
不動産を売却する場合の調査や有効活用などのアドバイスなどもします。
賃料収入
不動産を保有し借りていただき、その賃料収入を得ます。
借り手は一般の方や法人、社宅など。
保有する不動産やワンルームマンションやファミリータイプのマンション、アパート、1棟マンション、ビル、民泊、バケーションレンタルなどがあります。
管理費
不動産を賃貸に出しているオーナーより物件の管理を請け負うことで管理費をもらいます。
業務は賃料の入金確認や滞納の対応。
室内不具合の対応などです。
まとめ
不動産屋の収入源は沢山あります。
入った不動産屋によって関わる収入源が変わってきますし、不動産屋はその人次第で大いに飛躍できる仕事なので収入源はその人次第になります。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
masaru
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