【不動産屋訪問は敷居が高い?】不動産屋の本音

上を向いて考える女性の画像 経験談&独言

どうも、現役不動産会社員のmasaru(@masaru)です。

不動産屋に行くのは敷居が高いとよく耳にします。

自分もそうでした。

ただ素人が真剣に不動産を探していて、自力で理想の家を探すのは至難の業だと思います。

なので最終的には不動産屋に行くことになります。

であれば、最初から不動産屋に行くのが最短で理想の家を見つけられると思ったわけです。

そこで今回は不動産屋に行ったことがない方の為に、不動産屋に行った場合のあれこれを書いていこうと思います。

masaru
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以下のような方々に参考になる記事です!

・現在不動産屋に行こうと思っている方

・不動産WEBサイトでいい物件があったが問い合わせができない

・不動産購入に興味があるがまだ自分には早いと思っている方

初めて不動産屋に行ったときの感想

海と女性の画像

僕が初めて不動産屋に行ったのは実家暮らしから一人暮らしをするために賃貸専門の不動産屋に行ったのがきっかけでした。

初めて&不動産屋ってだけで少し店舗に入るに緊張していたのを覚えています。

ただ実際入ってみると、感じのいい女性が丁寧に僕の条件を聞き、良さそうな物件を紹介していただき、実際に物件を見て回りました。

高圧的なことやしつこい接客はありませんでした。

ただ物件の押しポイントが…(焦)と感じたのを覚えています。

当時バイクを持っており移動手段がこれしかない為、物件探しの条件に『バイク置き場あり』にしていたのですが、バイク置き場がない物件を紹介してもらい『出窓で日当たり最高ですよ!!』激押しされたのを覚えています。

その時は結局、不動産屋を3社梯子したのを覚えています。

皆さんの気持ち

物件探しをしている方々で、不動産屋に足を運べない方々は以下のように考えていると思います。

・不動産屋に行きたいけど接客されるのが怖い
・自分の収入や会社などプライベートなことを話したくない
・インターネットから物件問い合わせしたいけどなんだか不安
・電話がしつこそう
・大きい買い物なので信頼できる人に相談したい
・住宅ローンや税金など難しそうでついていけなそう
・まだ自分には早いのでは
・漠然とした不安

実際にお客様から聞いたり僕が感じたことです。

どの問題もインターネットで調べればある程度答えに近い情報を得れると思います。

ただ大きな買い物な為か、理解はしても腹落ちしないのです。

やはりプロである不動産屋の意見を聞いた方が最短で物件購入ができます。

不動産屋の心理

不動産の営業さんは基本的に『チャンスは1度』と考えている人が多いので、初めてお会いするお客様に『今日お申込みをもらう』『今日買う物件を決めて来週契約する』などの目標を胸に秘めています。

不動産屋はお客様に会えるチャンスは『1度だけ』と強く考えています。

なぜかという不動産探しをしている方の心理として『数社いった方がいいのでは』という思いがあるため、物件探しをしている人は1件~3件不動産屋に行きます。

なので初めてのアポイントを逃したらお客さんが別の不動産屋に行き、2度と会えない可能性が高いのです。

そういったことから、アポイント当日に、良い物件を紹介したい、爪痕を残したいという思うが強くなりますので、アポイント当日まで以下のようなことを考えます。

・ほかの不動産屋に行ったことはあるのか
・ローンは組める方なのか
・自己資金はあるのか
・購入動機はなんなのか
・追いかける必要があるのか

などなど多角的に考えアポ当日に『見込みあり』なのか『見込みなし』判断します。

できる営業さんはアポイントを取る前の電話が長いです。

沢山質問して情報を経て、アポイント当日に向けて準備してできるだけ成約率を上げる努力をします。

お客様第一で寄り添って探してくれる

masaru
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不動産屋は買主や売主の気持ちに寄り添って問題解決します!

ここまで読むと、不動産屋は戦略的でますます怖い!と思うかもしれません。

ただもう一つ言えることは、不動産屋はお客様にできる限り寄り添って物件探しをしてくれます。

なぜかというと不動産探しは人にとって人生のビッグイベントで一番大きい買い物。

慎重になりますし、お客様が自分一人で探して買えるものではないので、信頼できる不動産屋さんから買うものです。

何も知らない素人が専門的分野に足を踏み入れたら、その道のプロに話を聞きたいですよね。

不動産屋としてはライバルが多い中でお客様に自分を選んでもらうために、お客様の事を考え抜いていい物件や条件を提示する努力をします。

そうすることでいい物件を紹介しつつ、お客様の信頼を得て買ってもらいます。

不動産屋は業界1か月の営業から25年以上以上の営業もいます。

ある程度経験を積むと、上っ面だけの接客ではお客様が家を買ってくれないことがわかります。

まとめ

不動産屋に行くには敷居が高く、営業マンは横柄で態度が悪いなどのイメージがあれば(僕はそんなイメージでした)そんなことはありません。

昔ながらの地元の不動産屋はカジュアルな態度な方もいますが、何か相談をするときちんとお客様の立場に立って一緒に問題を考えてくれます。

不動産に興味があれば、まずは重い腰を上げて、近所の不動産屋に行ってみてください。

動いて前進することが大事です。
実際にやってみると、『大したことないじゃん』となると思います。

では最後まで読んでいただきありがとうございました。

masaru

ブログ管理者のプロフィール
masaru
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神奈川県在住で不動産業界の30代会社員。
生まれも育ちも神奈川県。
家族は夫婦+娘1人+猫2匹の5人家族。
某インテリア企業から不動産業界へ飛び込み現在10年以上経過。
海や動物、おしゃれな事、サーフィン、読書、映画鑑賞、掃除が大好き。
ブログ開始は2024年1月。
自分の仕事を活かし仕活かされ、VUCA時代を生き抜く力を身に付ける事と、日々の成長と前進の為ブログを開始。

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