【自宅を購入した経験5】不動産購入

サングラスをかけた女の子の画像 不動産知識

こんにちは!
不動産会社の会社員のmasaru(@masaru)です。

今回は僕が不動産購入をした経験を交えて物件現地を見に行く時の注意点を解説します。

以下過去関連記事になります。

masaru
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本記事は以下の人に役立ちます!
・不動産見学した場合の注意点が分からない
・完成前の新築を購入検討している

道路から見えない家

草原に家の屋根が見える画像

僕が自宅を探している時に
妻が不動産WEBサイトで見つけた物件は未公開物件の建売新築戸建て。
仲介業者がおらず、売主が直接販売している物件でした。

不動産WEBサイトから売主に物件の住所を聞いて次の休みに家族で現地確認にいきました。

現地に着くとトラックが止まっていたり道路が掘削されていたり
見るからに『家作ってます!』と言わんばかりの工事現場。

僕の仕事柄すぐに『ああ、ここに1棟、ここに1棟、合計2棟建つんだな』とわかりました。

新築建売ですがまだ未完成で更地の状態。
完成は4か月後。

下記の図で青い部分のB棟が、僕が購入検討している物件です。

道路から見て手前左に四角い土地がA棟で成約済み。

A棟の右側隣接地に旗のような形をした土地があり(青い部分)、こちらがB棟で僕が狙っている新築です。

道路に接している土地の部分が約2.5mで、細長く伸びている部分に駐車します。
駐車場奥に家が建つスペースがあり、道路から見て手前にA棟があり、その他3方向も家で囲まれています。

この物件を見て思ったことです。

現地を見て思ったこと 良いところ
・閑静な住宅地
・駐車場スペースは広くどんな車でもOk
・道路~家まで距離があり子供が道路に飛び出す心配なし
・奥まっているので道路や近隣の目線が気にならなそう
・駅まで平坦
・やはり妻の実家近い
・ちょっとした庭がとれそうで、子供のプールや小規模BBQができそう

現地を見て思ったところ 嫌なところ
・道路から家が見えない
・日当たり悪そう
・風通しが悪そう
・駐車に切り返しが必要かも
・車を止めたらバイクや自転車が止められないかも
・車もバイクも自転車も停められたとしても、出し入れの際車を動かす必要があるかも

前向きな思いが多かったです。

一番いいポイントは、敷地が広く、十分な間取り(4LDK)を取りながら、車、バイク、自転車も置け、
ちょっとたお庭もある所です。

逆に一番悪いポイントは日当たりです。

良いポイントのほうが数は多いですが、悪いポイントのウェイトが違います。

南側が2mほど上がっているため日当たりがおそらく悪い。
山坂が多い地帯では、山を削って道路や家を作るので、坂の上の戸建てはいいですが
その下の戸建ては坂の下あるため上の家と高低差が生まれます。

その為、僕が狙っている物件は平坦部分ですが坂のふもとにあるため、高低差があるんですよね。
さらに南に向かって高くなっているので日当たりが悪い。

ラッキーなのは、その上がっている部分が更地で駐車場になっていること。

いつかは家が建ってしまうでしょうが、現在は更地なので気持ちは軽くなります。

駐車スペースは、幅2.5mで奥行きが7.5m。
そこから2mの通路が5m程度あり、一番奥家が建つ四角い土地があります。

ファミリーカーを停めた場合、車を使ったらバイクが使えない、バイクを使ったら車がつかえない現象がおこりそう。(どちらかを使うときはどちらかを動かす必要がありそう)

それはかなり面倒くさい。

実際に停めてみればいいのだが、車とバイクを同時に持ってくれないことや、まだ工事中でトラックなどが停まっているので少しハードルが高い。

なのでもう少し工事が進行したらまた来ることにしました。

売主に完成物件見せてもらったらテンション上がった

現地をみていろいろ感じることがあったが前向きな気持ち。

なので、完成物件を見せてもらいました。

完成物件とは、僕が検討している物件と同じ仕様の新築のこと。
要は完成済みで販売中の物件ですね。

立地や間取りは違うが内装はほぼ同じとのことで見せてもらいました。

玄関を開けた途端思ったことは

『おしゃれ~~!』

その売主様は一般的な建売と差別化する目的で建物にこだわりを持って新築しており、
建売以上、注文住宅未満の新築を作っていました。

玄関はグレーの上品なタイル、フローリングはウォールナットで全部屋統一、クロスと建具(扉の事です)は色を統一し白かグレー。建具の取手はマットブラック。

対面式キッチンもクロスと同じ白で統一。リビング天井には大きな梁がアクセントに。

天井が高くリビングの冊子はワイド型で開放的。

夫婦ともども魅せられてしまい、娘は広い空間に大はしゃぎで階段を永遠と上り下り。

こうして夫婦の期待は高くなり、完成するまで待っていたら無くなってしまうのでは?

という心理に。

購入申込み

不動産は一点もの。

『良いと思ったらそれが出会いですし、後悔しませんよ』

自分がお客様に言っていた言葉。

申込前に今一度よく考えてみました。

購入申込前の再確認
・バイクや駐車場をどうするか
・ローンの支払いは問題ないか
・通勤は問題ないか
・娘の幼稚園、小学校、中学校はどこか
・動物病院はどこか(猫を飼っていたため)
・スーパーやコンビニはどこか
・市町村が変わるが育児手当などの助成金に変更はあるか
・病院の場所
・海や山の距離感(津波や土砂災害のリスク確認)
・引越費用、家具家電購入費用など自己資金の持ち出し金額

もともと妻の実家近くなのでよく知っているエリア。

ローンは事前に確認済み。

日当たりは完成してからじゃないとわからないが、1階リビングの為おそらくあまりよくない。
その代わりちょっとしたお庭があることや目線が気にならないからメリットも大きいのでは。

駐車場問題は大きかったが最悪のケースを考えた場合、自分が車とバイクを出し入れするだけ。
車は週2回使用するがバイクは不定期なので、車を前においておけば大きなストレスはないのでは。

一つ一つ問題をクリアにして最後に夫婦で確認をしてから申込みを決意!

物件探しを始めて約半年で購入物件が決まりました。

まとめ

今回は不動産現地確認と購入申込みに至る確認事項でした。

各家庭で不動産購入のポイントが違うと思います。

ただ共通しているポイントは『気持ちよく住めるか』です。

今より駅近くで部屋も広くなり利便性が向上。
駅から遠くても、休日が充実する立地。
友達が沢山いる所。
大好きな工務店で建築したい。

人によって気持ちよく住めるポイントが違います。

理想の家を買う為に、どんな家なら毎日気持ちよく住めるかを深堀して物件探しをしましょう。

ではまた次回宜しくお願いいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

masaru

ブログ管理者のプロフィール
masaru
masaru

神奈川県在住で不動産業界の30代会社員。
生まれも育ちも神奈川県。
家族は夫婦+娘1人+猫2匹の5人家族。
某インテリア企業から不動産業界へ飛び込み現在10年以上経過。
海や動物、おしゃれな事、サーフィン、読書、映画鑑賞、掃除が大好き。
ブログ開始は2024年1月。
自分の仕事を活かし仕活かされ、VUCA時代を生き抜く力を身に付ける事と、日々の成長と前進の為ブログを開始。

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