不動産屋さんから聞いたり、webサイトを見ているとレインズ(REINS)って言うサイトがあるみたいだけど、私は見れないのかしら?
レインズ(REINS)は不動産業者だけ見れるwebサイトなんです!
詳しく説明しますね!
どうも、こんにちは!
現役で不動産会社の会社員をやっているmasaru(@masaru)です!
不動産の購入や売却を検討してインターネットで調べたり不動産屋と話していると『レインズ』という言葉が出てくると思います。
今回は『レインズ』について解説していきます!
レインズの概要や仕組みを理解することで不動産屋との会話の理解が深まったり、売却を上手に進められます!
是非参考にしてください!
こんな方にオススメの記事です!
・不動産売却を検討している方
・レインズをわからないまま売却している方
・不動産探しをしている方
レインズとは買主と売主をつなげるマッチングサイト
レインズ(REINS)とは、不動産流通機構という国土交通大臣から指定を受けた公益財団法人で不動産の流通を目的とした組織が運営しているWEBサイトです。
不動産屋不動産流通機構の組員になることでレインズというWEBサイトを使えいます。
つまり、不動産屋しか見れない、買主と売主をつなげるためのWEBサイトです。
でもIDとパスワードがあればどこでも、スマホでも見れます。
そのWEBサイトには日本全国、沖縄から北海道まで不動産情報が載っていて、不動産屋が買主に物件を紹介したり、情報収集するのに毎日使います。
不動産屋は毎朝レインズの新規物件情報を見るのが日課です。
レインズに載る物件情報は媒介を取った不動産屋が載せる
レインズに載っている物件情報はどこからくるのか。
それは、売却依頼を受けた不動産屋が載せます。
売却依頼を受けた不動産屋は媒介契約という、『こういった内容で売却に依頼を受けました』という契約を売主と交わし、その媒介契約の中で、専任媒介、専属専任媒介という契約は必ずレインズに載せなければなりません。
媒介契約については下記記事をご覧ください!
レインズに載せることで全国の不動産屋が閲覧可能
誰がどの物件を買うかはわかりません。
レインズには媒介契約を売主と交わした全国の不動産屋が物件情報を掲載します。
その情報を全国の不動産屋が、お店に来る買主の希望に合わせてレインズを見て物件を紹介します。
レインズの物件情報元に連絡をすれば、売主とつながっている不動産屋とコンタクトと取れます。
SUUMOやアットホームではそうはいきません。
売主が売却依頼をした不動産屋の許可を取って、掲載している不動産屋がいるからです。
というか、ほぼそうです。
レインズの物件情報は売主につながる最短ルートで信頼できる情報です。
まとめ
今回は不動産屋が毎日見ているレインズについて解説しました。
不動産屋であれば当たり前に知っていますが、業界外の方は新鮮かと思います。
レインズを理解して不動産屋と不動産トークで渡り合ったり、良い売却を目指してください!
では、最後までありがとうございました。
masaru
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